てぃーだブログ › 意志・情熱・行動、感謝ある所に道はある

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Posted by TI-DA at

2020年07月25日

米カレッジバスケットボールに挑戦・実現するまで道のり   パート2

前回の記事の続編です!

前回は、かろうじて、アメリカの大学に合格できたことまでは紹介しました。その続きから。

⑥アメリカはテネシー州の4年生大学、LEE Universityに編入学が決定。

テネシー州といえば、今話題のWatanabe選手がいるメンフィスグリズリーズがある州です🏀私は、メンフィスの反対側にあるクリーブランドという町に行く運命となりました。



⑦合格してから、LEE大学のバスケチームのコーチ陣にメールを送る。

自分の長所、得意なプレー、カレッジバスケでプレーすることが大きな夢という内容。

その結果、一度も返事は来ませんでした。

はい、そうです。完全にスルーされたわけです。そこはやはりシビアですよね。日本からメール?スルーしとこう!って感じですかね。

⑧渡米後、すぐにコーチに会いに行き、直談判。そこでVarsity team のブラウンコーチに出会う。

ブービー『日本から来たブービーです。メールを送ったのですが見てくださいましたか?』
ブラウンコーチ『メール?うーん。(困っている様子)』

その時、たまたまJunior Varsity のコーチ、サンダースCoachが通りかかり、コーチの部屋に誘導される。そこでサンダースCoachとの面談がスタート。バスケパッションを見せる機会を得る。

⑨カレッジバスケへの夢を、情熱を伝える 

サンダースCoachとの面談。まずは、自己紹介と何が目的でここに来たのか説明を。そして言われたこと、『残念だけど、トライアウトはすでに終了している。それに、君みたいにプレーしたいといってここに来た人は25人くらいいたけど、皆断ったんだ。来シーズンまたトライアウトを受けにきてくれ。』と。

テストを受けて合格しないと、チームに入れない。アメリカスポーツの普通です。しかし、その時の私は、そう言われて、そうか、来年また来よう!という思考ではありませんでした。頭の中は、

『チームに入れてもらうまでは、YESというまでは絶対あきらめない!!!!!帰らない。何か月でも毎日お願いする!』

でした。そこから1時間ぐらいの間、何度も何度もカレッジバスケットボールをプレーすることへの夢や情熱を伝え続けました。次第に、Coachの顔が変化していることに気が付きました。赤くなってきていたんです。怒っているわけではありません。熱意が伝わったのだろうと思います。その時の顔は今も鮮明に覚えています。

1時間ぐらい粘り続けた結果、Coachから、『君の気持ちは分かった。一週間、考えさせてほしい。それからまた話をさせてほしい。今日は来てくれて有難う』と返事が。

⑩一週間後の2回目の面談

この一週間はソワソワしたり、入れなかったらどうしようと不安でした。高3からずっと夢みたカレッジバスケットボールの夢がここで終わってしまうのかとすごく怖くなったんです。同時に、少しの希望を胸に待ち続けました。学内で会うと、こちらのことを気にかけて声もかけてくれました。

それから、暫くしてCoachに呼ばれ再び面談。
今でもハッキリ覚えているCoachの言葉、英語でいきます。

『I have a spot for you. Don't let me down !』
(君の居場所を確保した。がっかりさせるなよ!)


その瞬間、私は号泣。
今思い返しても涙が出てきます。
カレッジバスケットボールへの情熱が伝わり、Coachの心が動いた瞬間でした。

トライアウト無しで、チーム入りを認めてもらうことができた。これは異例の出来事。本当に、神様、仏様、サンダース様、ありがとうございます!という気持ちです。そして、支えてくれて、喜んでくれた家族や友人、知人にも本当に感謝です。Varsity チームではなかったものの、Junior Varsity でバスケットボールをするチャンスを得ることができました。

To be continued.. .


  

Posted by 琉球ブービー at 11:15Comments(0)海外でプレイ

2020年07月18日

米カレッジバスケットボールに挑戦・実現するまで道のり パート1

10年以上前のことですが、アメリカのカレッジバスケットボールに挑戦した一連の流れを忘れないように記録します🏀長文の箇条書きシリーズ。

これからアメリカのカレッジバスケットボールにチャレンジする誰かのお役に立てたら幸いです。私のバスケット人生は、いわゆる県選抜とか県大会優勝とかそんなものとは無縁でした。最高成績は、高校時代の県ベスト8が一度です。それでも、バスケットが好きで、アメリカのカレッジでやりたいという気持ちで挑戦してきました。なので、私が歩んで来た道は強豪出身でなくても、オールスター選手でなくても、手が届く道ではないかと思います。



①高校3年生時、アメリカの大学で4年間バスケットボールをしてきたという方に出会い、その方の話を聞いて、ものすごくワクワクしたことから、同じようにカレッジバスケットボールをすることが夢になる🌈当時の理想は、ミシガン大学でプレーすること。

②とはいえ、高校時代バスケットボール三昧だったため、受験合格する学力はなく、引退してから猛勉強したものの、、。かろうじて合格を頂いた地元の大学へ → ここからの計画は、日本の大学で2年、語学力(留学に必要なTOEFLという英語のテストを突破するため)を上げ、お金も貯め、3年目から米大学に編入学する計画へ。理解して応援してくれた両親には本当に感謝です。

③大学生時代、勉学に励みながら、クラブチームやストリートでバスケのスキル向上に励む。同じように、バスケ好きの仲間が沢山でき、日々切磋琢磨。米軍基地の中でも試合に出場。

④ハワイ州の大学へ問い合わせ。どんな問い合わせか?それは、そこでプレーできるチャンスがあるのか、ただそれだけ。かなりの身の程知らずではありますが、あの田臥選手が通っていたNCAAのD2、ブリガムヤング大学に狙いを定める。コーチに連絡を取ると、日本でのスタッツやビデオ等を送ってくれと丁寧なお返事を頂く。

その結果、『今のところロスターに空きがない。ビデオを見たけど君はNAIAレベル(メジャーなNCAAとは別の大学リーグ。主に、小中規模の大学で構成されるリーグ)だと思う』と丁寧なお返事が(笑)。やんわり断られたわけですね。でも、ちゃんと送付したものを見てくれて、その時点での選手としての評価をしてくださったわけなので、すごく有り難いです。

⑤3回目の挑戦で、幸運にも県の留学奨学生に合格し、それから大学探しと、TOEFLの向上に励む。条件に合う大学を全米中から探す。その中から、気になる大学のコーチや事務に連絡を取り始める。

オレゴン州とハワイ州の別の大学に出願。条件付き合格を頂く。条件付きとは、英語を集中的に学ぶESLというところで、ある一定期間英語を勉強しないといけないところ。条件付きでは、奨学金は頂けないので、断念。

その後、ひたすらTOEFLのスコアアップに励み、米大学四大に正規の学生として、かろうじて合格。本当にギリギリ。身近で支えてくれた家族や仲間には本当に感謝しています。その時の点数で入学できるところが、僕の条件に合う中で2校のみ。しかし、そこで幸運が。

※ちなみに、TOEFLは十数回受けました。一回で15000 円くらいだったかな。出費、、。

To be continued...  


Posted by 琉球ブービー at 09:50Comments(0)海外でプレイ

2019年08月25日

ドイツ戦を観戦して

かなり久しぶりの投稿になります!
昨日のドイツ戦を見て、海外に挑戦していたときのことを思い出しました。

実は、ドイツ代表に、ドイツ参戦時代にマッチアップした選手がいたのです😄

Maodo lo (コロンビア大卒)

昨日はベンチ外でしたが、彼を見つけて私は大興奮。黒の上下を着けてる選手です。





この夏一番の驚き!

古い写真は2010年当時のマッチアップ。
このシーンの後、スティールされました(笑)こんな凄い選手と対戦できたなんて本当にダンケシェーン。





追伸 この間、とある体育館に行くと津山選手が偶然自主トレ。応援してますと、握手&記念撮影。話を聞くと、ドイツ(ヨーロッパ)リーグに挑戦したかったけど、別の国に決まったような話をされていました。私のレベルとは違いすぎるとはいえ、同じく海外挑戦した一人として心から応援してます。本当に海外で活躍してほしい✌


  

Posted by 琉球ブービー at 11:31Comments(1)バスケ@ドイツ

2015年11月23日

Hachimura 選手 ゴンザガ大学へ

八村塁選手がゴンザガ大学へ進学するようです!

宮地陽子さんのTwitterから➡http://twilog.org/yokomiyaji

ゴンザガのコーチが先週末に明成高校の試合を見に来ていたとのこと。NCAA デビュー、凄く楽しみです!なんといってもゴンザガはあのストックトンの母校ですからね~♪          

Posted by 琉球ブービー at 14:55Comments(0)

2015年11月15日

Special thanks to #50 Jeff Newton

今に続くキングス人気に火をつけた張本人、ジェフニュートンの永久欠番セレモニーが先週行われました。

ジェフの功績を簡単にまとめると⇒

ジェフがいたからこそマックがキングスに来ることになり(この2人の加入はかなり大きい!)、キングスbj参入2年目のリーグ初優勝、その後もリーグのトップチームとしてのポジションを保った。ジェフがいたシーズンは計3度の制覇を成し遂げる。なんといっても、その過程で沖縄が、そして沖縄県民が元気になったこと、キングスが沖縄に強く根付いたこと、また経済効果をもたらしたことはとてつもなく大きな大きな貢献。ジェフ自身は、大阪で3度、キングスで3度、計6回のbj champion に。

キングス2年目のシーズンの初戦、すなわち、ジェフとマックのキングスでの初の公式戦(vs福岡)は忘れもしません。その試合での2人のプレイを初めて観た自分は、

「本物がきたーーーーーーーーーー!!!!!」

と興奮したのを昨日のように思い出します。落ち着いたプレイ振りに加え、器用に何でもこなす上手さを観て、このシーズンは楽しくなりそうだ、とワクワク。結果的に、前年度最下位からの優勝という快挙を成し遂げました。

ジェフ(インディアナ大学)とマック(ジョージア工科大学)は共にNCAAファイナル経験者。ハイレベルな環境でプレイしてきた二人が沖縄にいることにも大興奮。そして、この2人を加入したキングスのフロント側にも感謝です。

永久欠番セレモニー中は、これまでのジェフとキングスの歴史を振り返り、同時にジェフがキングスへこなかったらマックもいなかったかもしれないわけで、そうなると今の沖縄でのキングスの盛り上がりもなかったかもしれないと考えると非常に感慨深い気持ちに。。。まさにジェフにSPECIAL THANKS。



セレモニーの終盤には、ブースターがスタンディングオベーション、、、感動しました。ジェフの奥さん号泣。。。

さて、自分はというと、最後までアリーナに残り、ジェフに直接感謝の意を伝えるために待ち伏せ。ジェフがバックステージから出てきたときにすかさず近づき、インディアナ大学のプレートをちらつかせる。

ジェフ(J):ブービーに気づく

「なんでそれ持ってんだよ, man!(嬉しそう)」

ブービー(B): 近寄り、プレートを手渡す

「サインお願いします!」

J:「もちろんさ!」
B:「沖縄にきてくれてホンマに感謝してるで~」
J:「Oh yeah!」
J & B :握手&記念撮影成功!YES!それにしても手がでっかい!


(6年前の留学先でゲットしたプレートが役に立った~うわーん

その後、 まだ、話したいことがあったので、再度近づきドイツで出会ったニュートンの親友であるバスケプレーヤー、ディアンドレのことも話すことができました。「He is my bro.」 とのことで、二人の親密さを確認。二人は同じ高校で共にジャージーが永久欠番になっているとのこと。いつかは訪れてみたい。(そういえば以前の記事でもつぶやいたな~)

1人のアメリカ人選手が起こしてくれた(現在も続く)沖縄でのキングスフィーバー。
その功績は永久欠番にふさわしい。
ジェフ、ありがとう!

  

Posted by 琉球ブービー at 14:01Comments(0)琉球ゴールデンキングス

2015年06月27日

カナダからフィリピンへ

カナダリーグからフィリピンリーグへ!

安藤選手のような日本人選手が出てきたことがすごく嬉しい(^^)d

http://cager.co.jp/topics/report/overseas-report/34058/  

Posted by 琉球ブービー at 20:52Comments(0)

2015年05月19日

日本のスポーツ環境を考える

スポーツ本来の意味は、『楽しむ』。

ところが、日本のジュニア期から高校生までのスポーツ環境において、その意味からは程遠い『プロアスリート養成の場?』と感じてしまうところがいくつかあります。

最近ビックリしたことがあります。
市町村単位の大会で、決勝リーグまでやるところがあるとのこと。一回戦から始まり、決勝リーグまで三日間かけるそうです。

中体連でも三日間なのに、小学校で三日間も費やす?しかも市町村単位で?と首を傾げたくなります。また、初戦で負けたチームと決勝リーグまでプレーするチームの経験値の差も広がります。さらに、強いものが生き残る、強いものが沢山の経験ができる、というトーナメント式の大会が多いのも日本のスポーツの特徴です。

ピラミッド型でいうと、一番土台のミニやジュニア世代の可能性や能力を伸ばして広げないといけないのに、トーナメント式が多い日本のシステムでは、それが難しい。すなわち、早々と負けるチームの中にも実践を通して成長する、「伸びしろ」がある選手がたくさんいるのに、そのチャンスさえも平等でない。その結果、底辺の力が偏り、その上のカテゴリーにいくにつれ力関係も広がる一方なのでは?と個人的には思います。

そのため、「シーズン制」 をメインとしたスポーツ環境を望みます。
その方が、子どもたちの可能性や個性を広げることができ、かつ多くの伸びしろを作ってあげることができる。そして、バスケのシーズンが終われば、テニスやラグビーなどの別のスポーツを経験し、そこで新たな芽、才能が見つかることも多いにあります。バスケでは、ベンチを温める役割だったけど、他のスポーツで大活躍、というのもありえます。たしか、アイバーソンは高校時代、バスケとアメフト?で州MVPをダブル受賞しています!

現在の小学校では、平日に朝練をしているチームもあるとのこと。子どもたちが自主的にやりたいと思ってやっているのだろうか、朝練後にはちゃんと栄養を取ってるのだろうか、授業中眠くならないか、という懸念があります。

子どもたちが自主的にやりたい場合でも、指導者は適度な練習量や休息をきちんと計算し見通しを立て、かつ子どもたちにもそれを理解させ、見通しを持たせなくてはいけません。勝ちを追い求めるあまり?、月に数回しか休みがない、土日の2部練習は当たり前になっている小学校チームもあります。そのチームは確かに遥かにレベルが上でした。

バスケに熱中することは嬉しいです。
しかし、子どもたちの人生はバスケットがすべてではありません。家族や友達と過ごしたり、他の趣味の時間を持ったり、物思いにふけったり、勉強したり、色々な経験をすることが必要です。

子どもたちの人生、生活のバランスをしっかり考えてバスケット活動をしてほしい、させてほしい、と常々思います。




  

Posted by 琉球ブービー at 20:28Comments(0)日常生活

2015年05月11日

ワクワクドキドキへの道

琉球キングスの連覇への道、おしくも・・・。
連覇(Back to Back)を成し遂げることは相当な偉業なんだと実感することができました。
過去の大阪の3連覇、浜松の2連覇、どちらももの凄いことですねキラキラ 

毎試合、3000人を超える観客が来るキングス、
bjリーグ最後のシーズンに有終の美をOK


話は変わり、
今シーズンのキングスを見ていて思ったこと、また、こんなワクワクするプレイが見たかったなという点をピックアップ! 
あくまでも、個人的な意見です。

1.並里選手のファンタジスタなプレーは何処へ?

高校時代はファンタジスタと呼ばれ、数々のファンタスティックなプレーを披露し、見るものをあっと言わせてくれました。キングス加入当初も、PGをしながらもガツガツ点を狙いにいき、観客を沸かせるプレーを連発していましたが、最近では堅実なPGになっているような気が・・・。本人やチームが望んでいるものかもしれません。それでも、僕は最初の頃の並里選手のスタイルが好きです!今シーズンも時折見せてはくれましたが、以前に比べると寂しい。あのワクワクさせてくれるファンタスティックなプレーをもっともっと見たい、それに沖縄の子ども達ももっと喜ぶはず!


2.プレイタイムをシェアしすぎ?


チーム全員を試合に出して、上手くプレイタイムを分け合いながら勝利する、というのももちろん面白い。それぞれにプレイする時間が与えられるのも良いと思う。

しかし、ふと感じることは、誰がメインガード?、誰がチームの主軸?、誰が得点をとるの?、という疑問。
対戦相手やその日の状態に合わせて、プレイタイムが増減したりすることは理解していますが、本来のメインガードのはずの岸本選手より並里選手の方がプレータイムが多かったり、いきなり津山選手がスタメンだったり、とにかく、プレイタイムが安定しないことが以前より多かったような気がします。実力のある津山選手がスタメンで出ることにはなんら疑問はありませんが、次の試合ではあまり出てなかったということもありました。そのため、

これではチームも選手もリズムを掴みにくいのではないのか?

と感じました。
もっと、チーム内の「競争」を活性化させてもいいのではと思いました。
各ポジション、それぞれの1番手、2番手、3番手、を「もっと明確」にし、競争させた方がシンプルで見ている方もわかりやすい気がします。

NBAを例に挙げると、ちょっと前のセルティックスであれば、BIG3と呼ばれた、ガーネット、ピアース、レイアレンがガツガツ点数を取る。そのサポート役がロンド(PG:得点もアシストもできる)。あとの選手はほぼ2、3番手。BIG3が点を取らずに誰が取るんだ!というシンプルな構造。ジョーダンやレブロン、アイバーソン、誰が見ても絶対的な「ファーストオプション」。キングスは誰が?マック?岸本選手?バーンズ?


3.その他いろいろ

・日本人のリーグだし、日本人がもっとファーストオプションで活躍するのを見たい(福島に移籍した狩俣選手のように)。
キングスもタレントぞろいで点数を取れる日本人選手がいっぱいいるので、もっと点に絡むシーンを見たい!

・沖縄らしい速攻の、ラン&ガンのゲームが見たい!

・ボールマンに対してのDEFが比較的ソフトだったような・・・

見ていて感じることは色々ありましたが、「個を生かす」視点のキングスも見てみたい。


今年は、浜松、滋賀、秋田、岩手。
これからのファイナルズを楽しみにしておりますチョキ




  

Posted by 琉球ブービー at 21:18Comments(2)琉球ゴールデンキングス

2015年02月17日

海外挑戦の話 得点力編

日本人が海外へ行って、バスケをする。

まず、だいたいの現地のプレイヤーは

「バスケできるのか?」

という目で見てきます。特に、背が低ければさらに甘く見られるのは確実。

そういう周りの目を変えるのは、「得点力」 だと思います。

ここから書くことは実際に体験した話で、これから海外へいって挑戦しようとしている方や何らかの参考になれば幸いです!自分は実力的に、レベル的にはたいしたことないですが、得点することで周りがこう変わるんだと感じてもらえたらいいなと思っています。

【体験その①】 

アメリカの大学が始まってしばらくして、GYMにピックアップゲームをプレーしにいきました。まだそんなに親しくなっていない同じ寮の人たちもいたときです。ミシガン州出身のCを交えたゲームが始まりました。渡米して初めてのプレーでもあったし、周りも自分のことは知らないため、なんか知らないアジア人がいるな~という感じ。

しばらくして、僕がゴールを入れると、さっきのCが

「He made it ? He made it ! 」と驚いた様子。

このゲームだけでなく、この後やこの日以外でのゲームでも得点を重ねていきました。
すると、周りがやっぱり驚きます!そして、向こうから

「When did you come this school? 」 とか 「How long have you been here? 」 などなど沢山話しかけてくるようになりました。バスケをすることで沢山の友達ができ、そして、点を取ることで向こうが興味をもってくれて、よって来る、ということを実感した瞬間でした。

【体験その②】

コーチからJVチームへの入部が許可され、初めての練習。初めて会う新しいチームメート。
ワクワクドキドキの瞬間!自己紹介を終え、練習スタート。どれだけ通用するか思いっきりやってみました。
他のフレッシュマンはアピールするために行動がパワフル!!!圧倒されました。

ゲーム中、スリーを連続で決めるとまず、コーチが「WOW!」といった感じでStudent coach と一緒にびっくり!(思っていたよりできるじゃないか、といった表情)。その後、速攻やジャンプシュート等で得点。

練習後、最初の雰囲気とはどことなく違い、皆が認めてくれている、という様な空間に。
Defでは、大人と子ども状態(苦笑)。どうにもなりませんでした・・・。


【体験その③】

僕がいたころNAIAリーグで全米4位(FINAL 4)まで進出した女子チームと対戦。こちらは、コーチたちと混じってのチーム。スリーやアシストが結構あり、女子もなんだこのアジア人って感じに。この試合のおかげで、女バスにも友達ができて良かったです!またこのときは、女子を長年率いていて、当時はもう引退していたおじいさんコーチ(この方は広島と長崎に原爆が落とされたあと、軍人としてこの両方の地を飛行機から見たそうです。「That was awful...(おそろしい光景だった)もう二度と使ってはいけない」と言っていたのを思い出しました)が見に来ていて、試合後、「You can play. 」と、日本語では「できるな。」といった感じでしょうか、そんな感じで認めてくれました。


ドイツではPGということにとらわれ、あまり積極的に点を狙いにいけない自分がいましたが、唯一、2桁得点したゲームでは、チームメートが「you played very well today! 」と言ってくれることもありました。海外で感じたことは、「得点」をすることで周りの見る目が変わり、シュート一本でも決めることで周りが認めてくれるということ。特に、小柄な日本人選手というだけで、かなりの不利な状況となります。そのかなりの不利な状況を一変させる武器が「得点力」だと思います。NBAに入る選手も、そこに来るまでに各々で得点能力を発揮してきたプレイヤーだと思います。あの、リバウンドで有名なデニスロドマンも、短大リーグとNAIAリーグでの4年間の平均得点は「25点」だそうです。そんな選手がNBAという舞台では、得点力を捨て、リバウンドで生き残ることを決意したのです。

世界的に見て強豪とは言えない日本の選手が、NBA、高いレベル、でやるには
「得点力」は必須のアイテム。小さくても点が取れれば相手にとって怖い存在となり、Defがより、抜きやすくなり、アシストもしやすく、出やすくなります。逆に得点力がないと怖くもなく、守るほうは楽。
小さいからこそ、得点力で一点突破する。
とんでもない得点力を持った、海外でも点をどんどん取れる日本人選手が現れることを期待!














  

Posted by 琉球ブービー at 22:04Comments(0)海外でプレイ

2015年02月17日

NBAという夢

スラムダンクの著者、井上さんが描いた漫画に「ブザービーター」というものがあります。
知っている方も多いと思います。

そこでの1コマで、

「宇宙リーグは地球人の手の届かないところにある。それが定説さ。でもそんなこ誰が証明できる?」
「宇宙リーグは地球人には無理。それを証明できるのはほんとは地球人だけなんだ。地球人自身がそう思っているならいつか定説は本当になるんだ。誰かがそんなもんウソだと言ってやらなくちゃ・・・」

という箇所があります。お気づきの方もいると思います。
地球人を「日本人」に変えて、宇宙リーグを「NBA」に変えてみてください。

これは、井上さんから、日本人バスケ選手、そしてそれに関わっている人たちへのメッセージだと思います。

「NBAは日本人には無理」

そういう言葉が、日本バスケ界にありました、というか今もあることはあります。
無理なんでしょうか?

日本人よりも小さい165cm(ボイキンス)や160cm(マグジー)のアメリカ人のNBA選手がいるのに日本人に無理だって、不可能だって簡単に言えること、それが広まってしまっていることが非常に悔しいです。

しかし、田臥選手が2004年に日本人として初めてNBA選手になりました。
これは歴史的事実であり、快挙です!おかげで、日本人には無理という定説は崩れました。

それでも、やっぱり通用しない、という声はなくなりません。

日本人NBA選手は誕生した、次にすることは、通用するように鍛錬することだと思います。
前の記事でも書きましたが、慣れることです。

先述した、ボイキンスやマグジーはおそらくアメリカで生まれ、アメリカで育ち、バスケ王国アメリカのバスケ環境で育ちました。例えば、日本人が同じ環境で生まれ、育ち、同じバスケ環境で育つと同じようにNBAで活躍する可能性は日本にいるより高いはずです。アメリカで生まれた時点でアメリカ人ですが(笑)

良い例が、台湾人の両親を持つ、ジェレミーリンですね。

何が言いたいかというと、「慣れる」ということに尽きると思います。
ボイキンスやマグジーはあの環境でずっとプレイし続けているから、小さくても屈強なアメリカ人選手にも対抗できる、通用するテクニックや能力を身につけたと思っています。本人の努力はもちろんですが。

まとめとして、「日本人には無理」といって、挑戦も何もしなければ無理のままです。
小さな子どもに、難しい技を見せて、させようとすると「むりーできない」と言います。
だけど、やっていくうちにできるようになっていくんです!

NBAは日本人には無理、という言葉、状況も全くこれと同じだと思っています。
オリンピックで金メダルも、

やってやれないことはない、
やらずにできるわけがない、
やればできる。


だと信じています。
日本のバスケ界の発展を心から願っています。

  

Posted by 琉球ブービー at 18:11Comments(0)

2015年02月13日

喜ばれるプロバスケリーグ 

明けましておめでとうございます!
本年もバスケと共に楽しい一年にしていきましょう^^

話は早速、日本プロバスケ界の話へ。

まずは、川淵さんが日本バスケ界のために動いてくださっていることに感謝。
昨日?新しいリーグの話をしてくれましたが、賛否両論あると思います。

ただ、ブレれはいけないところは、「何のための」プロリーグか、というところ。

何のため?

それはやはり、

「一人でも多くの人々にバスケを楽しんでもらうため、バスケを通して喜んでもらうため」 だと思っています。

バスケのプロとして存在する以上、見にきてくれるお客さんを、ブースターを、初めて観戦にきれくれた人たちを
「全力で喜ばせる」ことが大切であると感じています。選手はもちろん、球団全体、リーグでの大きな大きな仕事。

試合の勝敗も大事ではあるけど、勝っても負けても「あ~面白かったな!」、「また、見にきたい!」
とお客さんに思ってもらえることが非常に重要だと思います。

1人のお客さんを精一杯喜ばせ、その方が友人や家族、周囲の人に「プロバスケの試合面白いからいこう!」 と話してくれる。その薦められた方がまた別のところで話をしてくれる。その良い循環を生むにはやっぱり、

「喜ばれるプロバスケリーグ」

としての存在を築き上げていくことが大切だと思います。


現実として、バスケ以外に娯楽が多いところはお客さんが集まりにくいかもしれません。
それでも、その娯楽や他のプロスポーツ球団と同じくらい、またはそれ以上に喜ばれるプロバスケットリーグ、チームがこれから沢山できていくことを心から願っています!


  

Posted by 琉球ブービー at 21:07Comments(0)感動大賞☆

2014年12月18日

プロリーグの存在意義

キングカズ
三浦知良選手の印象深い話。

「いつカットされるか分からない。その危機感はいつも持っている。」

単身サッカー王国ブラジルにいき、そこで身につけた心情。今、現在でもそういう心構えでプレーをしているそうです。毎日が緊張、結果を残さないといけないという日々。まさにプロフェッショナル。

カットされる、カットされない

毎日がそういうシビアな環境こそ、プロリーグであり、カズ選手をキングと呼ばれるまでのプロ選手にしたのだと思います。

日本のバスケリーグも統一するなら、完全プロリーグに。それが選手をより切磋琢磨させ、発展に繋がる道だと思います!



  

Posted by 琉球ブービー at 11:33Comments(0)海外でプレイ

2014年12月14日

海外挑戦の話 英語(外国語)編

富樫選手、良い感じですね~!
これからどうなるか楽しみです^^

今回は、海外挑戦するなら乗り越えなくてはいけない、「英語や外国語」について。
ちょっと厳しい書き方?になるかもしれません。

日本人バスケ選手が、海外リーグに挑戦しない(やりにくい、できないと思っている?)理由として、「英語が話せない」、というニュアンスのものがあった。これは、誰もが知っている日本のプロ選手の記事。確か、「英語が話せる人がうらやましい」、という感じで書いてあった。

この記事を見たとき、かなりショックでした。何がショックかというと、日本のリーグに所属するチームには、必ず外国人選手がいるんです!その外国人選手といくらでも英語の練習できますよね?しかも無料で。

そういう恵まれた環境にいながら、そんな言い訳をすることに落胆。これじゃあ世界でもアジアでも勝てっこない。失礼かも知れませんが、正直、こんな意識の人が代表なんだって思いました。きっと英語を大して勉強してないだろうと思わざるを得ない。本気でアメリカでやりたいなら、一生懸命やるし、そんな言い訳絶対しない。

サッカーのカズさんは、ポルトガル語ペラペラ、本田選手だってイタリア語を勉強して、現地の言葉で話そうと励んでるんだよ!今、海外で活躍するサッカー選手は皆英語できるんじゃないかな。メジャーで活躍する野球選手は通訳がついていることもあるけど、その他はほとんど自力で会話してる気がする。

アメリカ、NBAでプレーしたい?
だったら英語を勉強してコミュニケーションとるために頑張るなんて当たり前だと思う。

この選手は、国際試合で審判とも相手とも話さないのだろうか。そう考えてしまいます。

自分は、アメリカのカレッジバスケットボールがしたかった。だから、入学試験に合格するため、かなりの時間を費やして英語の勉強をした。下手くそな英語で、コーチたちにメールを送ったし、直接会いにいって入部を懇願したりもした。とにかく英語力を上げるために励んだ。

スラムダンクの作者である井上さんは、「日本に漂っているアメリカには勝てっこない、という雰囲気を変えたい」というようなことをある記事で話していました。トップにだけ求めてもいけないけど、本当に本気でオリンピックとか目指すなら、日本を代表するプレイヤーがどんどん海外なんかに挑戦したり、本気で皆で団結して勝負したりして、日本のバスケをリードしてほしいと思うのです。アメリカ代表だって、金メダル取るために、オリンピックで全力だった。誰一人手を抜いてない、すさまじい集中力だった。そういう国、選手に追いつくには、日本人も外でもまれないと。もまれている過程で、そのレベルに慣れ、対応する力が付き、絶対レベルアップするはず!富樫選手も、始めアメリカにいったときは苦戦したって話していた。NBAも遠いものだと感じていたと。それが今は、NBAに近いDリーガーですよ☆

まとめとして、英語ができない、ということを理由に海外挑戦をあきらめないでほしい!英語はやればできる!あと、海外で頑張っている選手をもっと対等に評価してほしい!大学では、谷口選手、田渡選手、海外リーグではカナダの安藤選手、他にもいると思うけど、正当に評価して代表も決めてほしい。

日本がオリンピックでアメリカを倒し、金メダル。そんな夢をみています。
まだまだ先になると思うけど、あきらめず、続けていけば、いつか叶うと思います!



  

Posted by 琉球ブービー at 23:26Comments(0)海外でプレイ

2014年07月20日

TOGASHI選手サマーリーグ情報

をアメリカ時代のチームメートがわざわざアメリカから教えてくれました。

あそこまで伝わっているということは、かなり活躍していると見て間違いないでしょう^^

NBAでのプレイの可能性・・・あるかもしれません!楽しみです!

心が熱くなります炎





  

Posted by 琉球ブービー at 19:27Comments(0)海外でプレイ

2014年06月28日

世界一を目指した本田選手とワールドカップ@ブラジル

ワールドカップ、日本は惜しくも決勝トーナメント進出はなりませんでした。

が!

本田選手や他の選手達が掲げるワールドカップ優勝:世界一を目指し、挑戦したことはとても意義のあることだと思います。

また、子ども達にも「世界一を目指す選手が日本にいるんだ!」と感じてもらえたのではないかと思います。

世界一に挑戦した結果、予選リーグ敗退。

と、

世界一を目指すこともなく予選リーグ敗退。

では、結果が同じでも意味が違います。

海外組が増え、個人的にもどこまでいけるのかとても楽しみに観戦していました。
ただ、日本は1998年にW杯に初出場してから、まだ5回目。強豪国と言われるところは、もっともっとW杯での歴史や経験があるはず。日本も沢山の経験を積み重ねた先に、W杯優勝が何年後かにあると信じています。なでしこジャパンに是非続いてほしい。

胸を張って帰ってきてほしい!
そして、その経験をどんどん還元してほしいです!


世界一を目指す挑戦者達(バスケット界も目指そう!)

4年後、また楽しみですサッカー


  

Posted by 琉球ブービー at 18:38Comments(0)名ゲーム&名シーン

2014年06月01日

コーチとコーチングの意味

あらゆるスポーツにおいて、指導する方(指導者)、すなわち「コーチ」が存在しています。

ヘッドコーチ
アシスタントコーチ
コンディショニングコーチ
メンタルトレーニングコーチ
テクニカルコーチ       などなど。

さらに、コーチとは英語で 「COACH」 と書きます。コーチングは「COACHING」となります。

その意味や役割とは一体なんでしょうか?

僕がこれまで学んできた中での、コーチと選手という視点から書きます。


コーチ(コーチング)は選手の話に耳を傾け、どんな選手になりたいのか、どんなチームになりたいのかなどの質問をし、その選手からそれらの答えを引き出すこと。そして、コーチはそれらに近づかせるために選手を積極的・意欲的な行動へとつなげること、そしてそれを持続していけるようにサポートすること」

コーチ(コーチング)は、選手が成長するために用いられる1つのテクニック。それは、選手達を彼らが望んでいるゴールや目標、こうなりたいという目的地に導くこと」

などの大まかな意味合いがあります。

すなわち、教えること(Teaching)とは別の意味となります。
教えることとは、シュートの仕方を教える、走り方を教える、ディフェンスの仕方を教える、などのように用いられると思います。

コーチすることとは、簡単にいうと、「選手達が望んでいる目的地へ連れて行くこと」、となります。
コーチが連れて行きたいところ、目指すところではありません。

なので、コーチ(指導者)が優勝したいと思っているからそこに連れて行くではなく、
あくまでも選手達が優勝したいと望んでいるから、コーチはそれに沿って練習プランを立て、成長を促し、そのゴールに連れて行くということが正しいコーチングといえると思います。

そのため、コーチと呼ばれる以上、選手達の指導に当たるときには、この違いをコーチ自身が理解した上で、接しないといけません。コーチングとティーチングをしっかりと分け、指導することも非常に大切になると思います。


コーチという言葉が生まれた起源は、ハンガリーにあるcoach(Kocs)と呼ばれる町の名前が由来のようです。さらに、西洋の国々の長距離バスはコーチ(coach)と呼ばれ、いくつかの飛行機会社ではエコノミークラスのことをコーチクラス(coach class)と呼んでいるそうです。

15世紀、心地いい素晴らしい「馬車」が、前述した Kocs(coach) という町で作られました。その馬車はヨーロッパ中で知られ、そしてその町の名前から「coach」と呼ばれました。時が経つにつれ、その馬車を扱う人をコーチ(coach)と呼ぶようになります。ハイレベルの技術がその馬車、そしてその馬車の五頭の馬達を扱うのに必要とされました。そのような背景から、次第に「コーチ」という言葉は、スポーツの世界でも使われるようになったという話があります。

この話からも分かるように、コーチは馬車であり、やはり意味合いとしても、馬車に乗っている乗客(選手達)を目的地に連れて行くとなります。

学生時代、ミニバスケットの指導を先輩と一緒にやっていたことがあり、指導していく中で、またコーチと呼ばれる中で、色々と考える機会がありました。最初の頃は、ティーチングすることが指導だと思っていた気がします。技術などを教えること=指導すること、という様な感じです。

しかし、それは違う気がすると思い、自分でコーチング本などを読んだり、良い指導者の指導を見たりして、様々な経験をしながら、コーチの役目は技術や戦法を「教え込むこと」では決して無い、ということに気が付きました。

それから、コーチの役割として、たどり着いた答え、指導の基本理念は、

子ども達の長所や個性、良さを引き出し、それらを伝え・認め、自信をつけてあげること」だと思うようになりました。

僕が今まで教わってきた、指導を受けてきた中で、そういう指導をして下さった方がいて、その時は、この方からどんどん教わりたいという気持ちになりました。同時に、僕が気づかないようなプレイの長所をごく自然に伝えてくれました。こういった指導を受けたのは初めてのことでした。あの出会いに心から感謝です!

コーチすることは、指導する側から選手達へ教えていくというイメージが一般的なイメージとしてある気がします。しかし、それはコーチングの中のティーチングという1つの方法であると考えます。

2年前、指導を受け持ったところでは、長所を引き出して気づかせること自信をつけてあげること、の2点を常に念頭に置き、指導をするように心がけました。そのおかげもあり、チームから離れるときに、あるプレイヤーから、「自信をつけてくれてありがとうございました。そのおかげでディフェンスを怖がらないでプレーすることができました」というメッセージを頂きました。自分ではあまり良い指導をしてあげることができず申し訳ないと思っていたので、このメッセージは本当に嬉しかったです。

これからも学び続け、選手達にとって良いCOACHになれるよう顔晴っていきたいと思います^^







  

Posted by 琉球ブービー at 21:46Comments(0)共生・協力・助け合い